こんにちわ。最近、紅蓮華を聞きすぎて困っているkeiです。
今日は、先日、シュヴァルの理想宮という建築物について初めて知りました。
調べてみると、とても不思議な建造物でした。驚いたのは、作ったのはたった1人の郵便配達員。
33年の月日をかけてコツコツ作り上げていった夢の建造物に心を奪われて写真を眺めるようになりました。
今日は、シュヴァルの理想宮はどのようにして作られたのか書いてみたいと思います。
目次
シュヴァルの理想宮とは
シュヴァルの理想宮はフランス南部の片田舎にあるドローム県オートリーブで、郵便配達員のフェルディナン・シュヴァルによって33年の月日をかけて作られた建造物です。
ちょっとアジア的で、ふとアンコールワットを思い起こさせる建造物です。
フランスの田舎町に住むシュヴァルがどのようにして、この建造物への着想を得たのかわかりませんが、芸術の街、フランスの人ならではの感性のように感じます。
行き方や観光方法
フランスの片田舎と呼ばれるほどですので、相当に交通の便が悪いところのようです。
様々な観光者の情報によると、車かツアーがベストのようです。
シュヴァルの理想宮へ着くと入場料7ユーロほど支払って見学できるようです。
正直、日本からこの町まで行くのは、相当に大変だと思います。
フランスに観光や留学した際についでに見てみる感じではないと、これだけを見たさに行くのは少し効率が悪いかもしれません。
2019年には映画も公開されてます
「シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢」というタイトルでノンフィクションの映画が公開されています。
あらすじ
寡黙で空想好きの郵便配達員シュバルは、変わった形の石につまずいたことをきっかけに、愛娘アリスのために「おとぎの国の宮殿」を建てることを思いつく。さまざまな苦境に直面し、周囲の人々にバカにされながらも、来る日も来る日もたった1人で石を運んでは積み上げ続ける。
少し見てみたいなと思わせられる内容です。
シュヴァルの理想宮も実写で使われているようなので、行くことは出来なくても、見てみたいと思う人にはとてもいい映画と思います。
まとめ
自分も郵便配達員だった頃がありましたが、正直、こんな大きな夢を持てるほど楽じゃなかったのでシュヴァルの凄さが建築物を通して凄く伝わります。
シュヴァルの理想宮の凄いところは、建築物としても見れるし、作った人間のストーリーとしても見れる部分ですね。
これほど大掛かりな事に人生をかけれるというのは、とてもうらやましくも感じます。
「建築物を見て夢をもらい、作った人を知って勇気をもらえる」
そんな作品に感じます。