こんにちわ。keiです。
福知山線脱線事故ってご存じですか?
16年前に兵庫県で起きた痛ましい脱線事故があったのですが、その生存者である岡崎愛子さんがパラリンピックに出場されます。
①岡崎愛子のwikiプロフィール
②岡崎愛子のアーチェリーの成績
③岡崎愛子のパートナーは誰?
についてまとめてみましたので最後までお付き合いください。

目次
岡崎愛子のwikiプロフィール
名前 | 岡崎愛子(おかざきあいこ) |
---|---|
生年月日 | 1986年1月10日 |
出身地 | 大阪府池田市 |
大学 | 同志社大学 |
所属 | 日本身体障害者アーチェリー連盟 |
SNS | Twitter Instagram |
8/21(土) の #TOYOTA #AthleteBeat は、先週に引き続き、東京パラリンピック、アーチェリー日本代表、岡崎愛子選手をお迎えします!東京パラリンピックが間近に迫った今、岡崎選手が思うこと、パラリンピックでの目標とは?土曜朝10時からお聴き逃しなく! #tokyofm #アスビ pic.twitter.com/Lz0z3ssTxZ
— TOKYO FM / JFN『TOYOTA Athlete Beat』 (@AthleteBeat_tfm) August 20, 2021
出場種目/障害クラス
岡崎選手は女子個人ランキングラウンドに出場されます。
障害クラスはW1=車いす使用 四肢重度になります。
スポーツが好きだった子供時代
岡崎さんは、幼少の頃からスポーツが大好きな少女でした。
小学校時代は、テニス。
中学校では、ソフトボール。
高校では、フリスビードック競技などをされていました。
体を動かすのが好きだったことが、アーチェリーでの才能を開花させる理由の1つになったのかもしれませんね。
福知山線脱線事故が人生を変える
大学2年生の春、通学のために乗っていた福知山線で脱線事故が起きました。
そこで、首から下に麻痺の障害が残りました。
【福知山線脱線事故】
JR福知山線脱線事故は、2005年4月25日に西日本旅客鉄道の福知山線塚口駅 – 尼崎駅間で発生した列車脱線事故である。乗客と運転士合わせて107名が死亡、562名が負傷した。
出典:wikipedia
事故当時の記憶では、1両目が一番被害が大きかったことを覚えています。
岡崎選手は、1両目に乗車されていました。
当時の事を取材ではこう話されています。
「事故のことは鮮明に覚えています。1両目の、後ろから2つ目のドアから入って右側の座席の前に立っていました。衝突した後、車両後方には空間があってその辺りにいたのですが、自分の体が動かないから、何かに挟まってしまったのだと思っていました。でも、そうではなく体がまひして動かせずにいたのです。それは頸髄を損傷したことによるものだと、救急搬送された後にわかりました」
出典:東京オリンピック2020
アーチェリーとの出会い
一命をとりとめ、長い入院生活を送った岡崎選手は、リハビリを続ける中で自分でもできるスポーツがないか模索されていました。
母親の紹介で。2013年都内で開催された障碍者スポーツに参加し、アーチェリーに興味を引かれたようです。
体が動かなくなっても、体を動かしたいという気持ちが強かったようです。
その時の様子を取材で語られています。
「本当は、フリスビードッグを続けたかったのですが、フリスビーを投げることができず、続けるのはやはり難しい。障害のある自分にできるスポーツとしては射撃かアーチェリーだろうと思って、どちらも体験しました。射撃は集中力や精神力はすごく必要になると思うのですが、体を動かすという醍醐味は断然、アーチェリーの方があった。それで続けることにしたのです」
出典:東京2020パラリンピック
始めた最初の頃は、弓を引くこともできず、弓を拾うことも苦労された様子です。
東京パラリンピックを目指すにあたって
競技を続けるにあたって練習環境の確保が難しかったようです。
最初は、介助者がいないと練習できないので、ご両親が上京してくる時しか練習することが出来なかったようです。
その後は、アスリート雇用としてべリザーブという会社に入社し、練習に専念できる環境を手に入れることが出来ました。
岡崎愛子のアーチェリーの成績
岡崎選手の主な成績です。
2019年 |
|
2020年 | パラアーチェリー世界ランキングトーナメント W1女子1位 |
素晴らしい成績ですね。
金メダル候補と言われているだけあると思います。
メダルに獲得に期待ですね!
岡崎愛子のパートナーは誰?
岡崎選手にはパートナー(交際相手)がいます。
2016年に公私ともにパートナーとなった堀雄太さんと出会いがありました。
堀さんのサポートで、今まで月に1回しか練習できなかった環境が、週に3,4回練習できるようになった結果、成績が急上昇し、岡崎選手には欠かせない存在のようです。
でも、今まで、練習ができていなくても上位の成績を残せる岡崎選手も十分凄いんですけどね・・。

パラリンピック結果
女子個人 W1(四肢)
ランキングラウンド 9位
一回戦
アーチェリー混合団体(車いす)(岡崎愛子・大山晃司)
ランキングラウンド1回戦:1200点(4位)
準々決勝:日本(大山晃司・岡崎愛子)●-○ ロシア(エレーナ・クルトワ・アレクセイ・レオノフ)
女子個人 W1(四肢)1回戦
岡崎愛子 〇-● テレザ・ブラントロバ(チェコ)
女子個人 W1(四肢)準々決勝
岡崎愛子 ●-○ 陳 敏儀(中国)
残念ながら準々決勝で中国の陳 敏儀選手に僅差で敗れてしまいましたが、手に汗握る試合だったと思います。
最後に、、
いかがだったでしょうか?
大きな事故に巻き込まれ、体の自由が奪われても、
なお、前を見るその姿に心を打たれますよね。
大会では、ぜひ、良い色の結果を残してもらいたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。